歴史学科 日本史学専攻

通説に疑問を持ち、独自の見方・考え方で歴史的事実を解明。歴史を学ぶと現代社会の問題点や自分の生き方が見えてきます。

中学・高校で学んできた日本史の教科書は、現時点で有力とされている研究成果や見解をもとに記述されています。もし、それらをすべて正しいと信じるなら、そこで思考は止まってしまいます。大学での勉強は、自分自身の目で歴史的事実を見つめ、批判的に考えるところからスタートします。これまで通説とされてきたことに疑問を持ち、事実を見きわめて再構築していく。そこに歴史を学び、研究に取り組む意義やおもしろさがあります。
ところで、「現代」という時代は突然やってきたわけではありません。政治・経済・文化から日常生活まで、すべて長い時間の流れの中で形づくられてきたものです。したがって、たとえば環境など社会問題を考える場合にも、昔の人たちから学ぶことが少なくありません。現在から未来にかけての社会を知り、あるいは自分の生き方を考えるうえでも、歴史は大きな意味を持っています。

歴史学科 日本史学専攻


  • 学びのポイント
  • カリキュラム
  • 学びのステップアップ
  • 学科の特徴
  • 教員・学生メッセージ

学びのポイント

新しい歴史像の構築と人間性の探究を目指します

幅広い知識と疑問をもって新しい歴史の構築を目指すとともに、よりよい社会のための人間のあり方を探究します。

世界史的な視野を持ち、日本の歴史を考察します

日本の歴史を単独でとらえることなく、アジア・ヨーロッパ各国の歴史と関連づけ、世界史的な視野に立って考察します。

5つの切り口から興味ある分野を選んで学びます

考古学、古代、中世、近世、近・現代の5分野からゼミを選択。京都という歴史を学ぶには絶好の地を活かし、学びを深めます。

学内の史・資料を最大限に活かし、各種学外実習も実施します

貴重な史・資料に触れ、歴史を学ぶ上で必要となる読解力・分析力を養成し、博物館や史跡、発掘現場にも訪れ、知見を広めます。

カリキュラム

学説を踏まえつつ、自らの手で事実を解明。歴史を学ぶと現代の問題や自分の生き方が見えてきます。

カリキュラム

学びのステップアップ

学生一人ひとりの将来の目標に向けて、着実にステップアップ。

歴史学科 日本史学専攻 4年生

在校生:わたしの学びのステップ

歴史学科 日本史学専攻

以前から歴史に興味があり、史学をしっかりと学べる大学を探していました。その時に出会ったのが、龍谷大学の大学案内に掲載されていた平田先生の“織田信長によって日本人の宗教観は変わった”ということば。この先生のもとで史学を学びたいと思い、入学を決意しました。卒業後は、内定先の北國新聞社で歴史にかかわる記事を書きたいと思います。


教科書だけでは知り得ない歴史の奥深さを学び、“過去を学んで未来に活かす”ことの大切さを実感しました。

1年生

はじめて出合う“歴史の奥深さ”に驚きました。今まで触れたことのないスペイン語等も学ぶことができ、いつも新鮮でわくわくした気持ちでした。

2年生

将来、学芸員の資格を取得したいと思い「博物館概論」等を受講しました。自分なりの勉強方法を模索し続けたことで、歴史をしっかりと把握することができました。

3年生

博物館学芸員課程に絞り、より専門的に学びはじめました。特に興味深かったのは「視聴覚教育メディア論」で学んだ、“展示レイアウトは来館者のことを考えてつくる”ことの奥深さでした。

4年生

ゼミでは、個人研究の発表を通して教科書だけでは知り得ない学説や考え方に触れることができ、“過去を学んで未来に活かす”ことの大切さを実感しました。


学科の特徴

教員メッセージ

平林 章仁 教授
平林 章仁 教授

ようこそ、日本史学の深層へ

わたしたちが、この世界を認識し、自身のよって来たるところを理解することは、容易ではありません。歴史学の研究は、それらの疑問の一端を解くことができる方法のひとつかも知れません。本学科日本史学専攻では、それぞれが日本史学上の問題点や疑問点を見出し、その解明に向けて史料の森に深く分け入り、時にはそのなかで迷いながらも、日々努力を傾注しています。多くの艱難を乗り越えた卒業前には、そうした精励の積み重ねの結果が卒業論文となって光彩を放つことになりますが、その時、あなたたちは一段と成長した自己を発見することでしょう。さあ、日本史学の曙光を求めて。


学生メッセージ

歴史学科 日本史学専攻 3年生
歴史学科 日本史学専攻

「ええじゃないか運動」をテーマに、
幕末の人々の淡い幻想について研究。

歴史学科で考古学や中世等いろいろな時代を学んでいくうちに、江戸時代の庶民の暮らしに興味を持ち、近世史のゼミを選びました。江戸時代は民衆文化が花開いた時代で、文献等からも人々がとても生き生きと暮らしている様子を知ることができました。わたしは幕末に京都で起こった民衆運動「ええじゃないか」を卒業論文のテーマに選びました。尾張近辺で発生した「ええじゃないか」は、次第に全国に広まり、さらに政治にも利用されていきます。この運動を追究し、幕末の人々の不安と期待等について深く研究したいと思っています。


歴史学科 日本史学専攻 3年生
歴史学科 日本史学専攻

歴史の町、京都で学べる。
魅力的なことだと思います。

明治時代の宗教政策や宗教統制に興味を持ち、近現代史のゼミで「明治時代の宗教と国家の関係」について研究をすすめています。日本史学専攻では宗教に関連した授業も多く、実際に博物館へ行く等学外での授業も少なくありません。また京都は歴史の町であり、宗教に関連した文化財や文献・資料等宗教を学ぶ材料が豊富にそろっていることも魅力的といえるでしょう。時代が変化していく有様を学んだことで、古いものが新しい創造につながっていることを知りました。そういう意味でも歴史を学ぶ意義は大きいと思います。


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