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Faculty of Letters

文学部

能美 潤史

能美 潤史
教員氏名
能美 潤史 准教授
専門分野
真宗学

研究内容を教えてください。

私が専門としているのは、「真宗学」という学問です。真宗学という名はあまり聞きなれないかと思いますが、その名の通り、浄土真宗の教えについて研究する学問です。特に私は親鸞や蓮如の著作に用いられる表現や語彙を中心に研究しています。 近年、親鸞の著作である『教行信証』に、木の先を尖らせた「角筆」という特殊な筆記具で文字が記されていることが明らかになりました。それは、墨を使わず、尖った木の先で紙を凹ませて記された透明な文字であり、現在はその内容について研究を進めています。

専門分野のおもしろさは何ですか。

親鸞や蓮如の著作を研究するということは、500年〜700年以上前に著されたものを研究対象にするということです。そのような古い書物をみながら、「なぜこの言葉が使われたのか」「なぜこの漢字が使われたのか」「なぜこの筆記具が使われたのか」という、その「なぜ」をひとつひとつ明らかにしていくところが一番の魅力です。 また、その「なぜ」を明らかにすることが、自身が浄土真宗の教えをさらに理解していくことにもつながり、そこには感動すら覚えます

なぜその分野を専門として選ばれましたか。

実は大学時代は日本文学を専攻し、漢文訓読の歴史について学びました。真宗学については大学院から本格的に学び始めたのですが、大学時代の学びを活かして、親鸞や蓮如の著作を国語学や漢文訓読史の視点から研究したいと思い、現在の専門分野に至っています。

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