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Faculty of Letters

文学部

内田 利広

内田 利広
教員氏名
内田 利広 教授
専門分野
教育臨床心理学、家族心理学、人間性心理学

研究内容を教えてください。

学校現場において、児童・思春期という多感な時期にいる子どもたちが示す「不登校」や「いじめ」「暴力」など教育に関する問題について研究しています。子どもたちの生きにくさは、学校だけでなく家庭でも起こることがあり、癒しの場となるはずの家の居心地がよくないということもあります。そのような親と子の関係を「親の期待」という視点から考える家族心理学、親子関係についても関心を持っています。また、カウンセリングでは、なかなか言葉にならない身体感覚に着目した「フォーカシング」というものに関心を持ち、その実践とトレーニングを行っています。

専門分野のおもしろさは何ですか。

一番のおもしろさは、カウンセリングにおいて、人と人が出会って、変化していくということです。人はさまざまな苦しみの中で生きており、つらい体験もしますが、また他方で豊かな人と出会うことで大きく変化し、成長していくものです。その出会いの場に立ち会い、変化・成長するのを目の当たりにできるのは、大きな喜びです。そして、そのことは私自身にとっても大きな変化をもたらし、成長させてくれるものでもあります。相談を受けるカウンセラー自身が常に変化し、成長し続けていけるというのは、この分野の魅力であり、楽しみでもあります。

なぜその分野を専門として選ばれましたか。

中学生のころから、ぼんやりと学校に行くのはおもしろくないなと思っていた少年でした。そして、大学での授業において、心理学、特に臨床心理学の講義を聞いて、人間の心の不思議さに関心を持ちました。それは、人間には自分でもわからない未知の世界、まだ言葉にならない体験の世界があり、その感覚に目を向けて、言葉にしていくことで、新たな世界が広がっていくのを体験し、この魅力的な世界で仕事をしてみたいなと思いました。

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