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Graduate School of Practical Shin Buddhist Studies

実践真宗学研究科

学位論文審査基準

1)論文テーマの妥当性(学問的意義・適切性)
テーマ選択の理由が明確であり、その学問的意義および問題意識が宗教・仏教(真宗)を基礎にした実践的なものであること。

2)問題の適切性
問題提起が明確であり、宗教的・社会的実践に資する問題が設定されていること。

3)論理の一貫性
思考・論理展開が明瞭であり、かつ論述の論理的整合性を有したものであること。

4)研究方法
資料の選択、取
扱いや分析の方法など、研究結果に至るまでの手順が適切であること。

5)体裁 文章表現の質および引用・註の示し方など、学術論文としての形式・体裁が整備されていること。

6)先行研究との関連性(参考文献・資料の適切性)
テーマに関する先行研究がふまえられ、かつ適切に取り扱われていること。

7)独創性(新規性)
問題意識や研究方法およびその成果に、宗教的・社会的実践から見た独創性や新知見が認められること。

8)専門性
専攻分野に関する高度な情報、技術、方法などの専門知識、特に実践的知識をふまえたものであること。

9)広汎性
宗教的・社会的問題についての広い視野をもち、世界的かつ地域的視点をそなえたものであること。

10)資質
広い視野をそなえた学識と専攻分野における研究能力、または高度の専門性を要する職業等に必要な能力を立証するに足るものであること。

11)その他
3年間、広い視野に立っての研究・実習を行った成果に相当する内容のものであり、宗教的・社会的諸問題について、実践的な立場から分析する能力を示すものであること。

○評価方法
100点を満点として60点以上を合格とし、それ以外を不合格とする。

1)論文テーマの妥当性(学問的意義・適切性)
テーマ選択の理由が明確であり、その学問的意義および問題意識が宗教・仏教(真宗)を基礎にした実践的なものであること。

2)問題の適切性
問題提起が明確であり、宗教的・社会的実践に資する問題が設定されていること。

3)論理の一貫性
問題意識が一貫し、正当かつ適切な手続きをふまえたものであること。

4)研究方法
研究の題材が宗教実践あるいは社会実践の現場から収集され、適切な手続き・分析を経て、成果に生かされていること。

5)体裁
データ・資料等の提示方法などの形式や体裁が整っていること。

6)先行研究との関連性(参考文献・資料の適切性)
課題に関する先行研究・資料がふまえられ、かつ適切に取り扱われていること。

7)独創性(新規性)
課題に関する実践や手続きおよびその成果に、宗教的・社会的実践から見た独創性や新知見が認められること。

8)専門性
宗教的・社会的な諸問題について、宗教実践者としての専門性を有したものであること。

9)広汎性
宗教的・社会的課題について、世界的かつ地域的視点をそなえ、広い視野をもって計画され実践されたものであること。

10)資質
課題に関する情報やアイデア、および技術や方法について、実践的に理解し、宗教的・社会的実践者となり得るに足るものであること。

11)その他
宗教的・社会的実践者の立場に立って、高度な専門的知識と技術をそなえ、効果的・創造的に実践できる可能性を示すものであること。

○評価方法
100点を満点として60点以上を合格とし、それ以外を不合格とする。

(論文の提出資格)
第1条 龍谷大学大学院実践真宗学研究科の修士課程3年次以上の学生にして、その所属する専攻所定の修士課程授業科目を所定の履修方法によって履修し、課程修了に必要な52単位をその学年度において修得見込の者、またはその学年度までに修得した者は、当該学年度において、所定の手続により所定の期日までに修士論文の題目届を、別に定める修士論文研究計画書2部に添えて提出の上、修士論文を提出できる。

(論文の受理)

第2条 前条により提出される修士論文は、別に定める修士論文の様式を具備するとともに、所定の頁数を超えぬものでなければならない。
2.前条により提出される修士論文は、所定の日時までに提出されねばならない。
3.前2項の要件を満たして提出された修士論文は、本研究科委員会の議を経て、学長が受理する。

(論文の審査)
第3条 修士論文の審査は、修士論文提出者の所属する各専攻ごとに、当該専攻の専門科目および関連科目の授業担当の龍谷大学専任教員中より2名以上の審査員を選定して、施行される。
2.修士論文の審査には、口述試験を課する。

(論文の合否)
第4条 修士論文は、広い視野を備える精深な学識とその専攻分野における研究能力または高度の専門性を要する職業等に必要な高度の能力を有することを立証するに足るものであることが必要であり、3年間広い視野に立って専攻分野の研究をした成果に相当するものでなければならない。
2.修士論文の評価は、点数によって示し、100点を満点として60点以上を合格とする。

(特定の課題)
第5条 学生は、特定の課題についての研究の成果の審査をもって、修士論文の審査に代えることができる。
2.特定の課題には、第1条、第2条、及び第4条を準用する。

付  則
1.この規定は、龍谷大学大学院実践真宗学文学研究科内規として、2009年4月1日から施行する。

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