類聚古集(国宝)
大宮キャンパスには、国宝『類聚古集』や重要文化財『念佛式』、中央アジアの仏教美術に関する資料など、貴重な文献や歴史的資料が多数所蔵された図書館があります。各専攻には、各分野の最新研究を展開する教授陣を配し、龍谷大学が誇る貴重資料や国内外に知られた豊富な蔵書とあわせて、各自の専門分野の研究を深く究めることができる環境を整えています。
龍谷大学大学院(文学研究科・実践真宗学研究科・国際文化学研究科)、大谷大学大学院、花園大学大学院、皇學館大学大学院、佛教大学大学院、高野山大学大学院、同志社大学大学院、種智院大学が加盟し、宗教や宗派を越えて宗教系科目を履修できる単位互換制度をはじめとして、研究会、公開シンポジウムを開催しています。
それぞれの宗教や宗派の特色を生かした教育プログラムを展開し、次世代の宗教研究者や宗教指導者など、宗教に関するプロフェッショナルとなる人材育成を行います。
合同研究室が専攻ごとに一室ずつあります。日常的に院生はここを拠点に、授業の発表の準備や論文を作成するためのデータ収集や執筆などを行っています。専攻に関わる基本的な図書や事典・辞書類、各種の新刊の研究雑誌、パソコンやプリンターなどが設置されています。またこの合同研究室は、院生同士の学問上の議論や、相互に情報交換する場としても機能しています。
龍谷大学では、大学院生を対象とした独自の奨学金制度を設け、経済的な側面から大学院での学修をサポートしています。
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龍谷ミュージアムは、京都駅に近く世界文化遺産である西本願寺の正面に位置する日本初の「仏教総合博物館」です。
大学が所蔵する貴重な学術資料や、仏教に関する法宝物を通して、仏教に親しんでいただけるよう、シリーズ展や特別展・企画展を開催しています。
龍谷大学の学生・大学院生は無料で展覧会を鑑賞いただけます。