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Faculty of Letters

文学部

歴史学科 東洋史学専攻

歴史学科 東洋史学専攻

漢字文化圏からイスラーム文化圏まで、
アジアの歴史・文化を学び、研究を深めます

Focus 学びのPoint
東アジアからイスラーム文化圏まで、広大な地域の歴史を研究
段階的なカリキュラムで目標へ確実にステップアップ
諸外国の研究機関と学術交流や留学を活発に展開
語学習得から研究会参加まで全面的にバックアップ

Curriculum カリキュラム

カリキュラム

講義紹介

東洋史学基礎演習Ⅰ

「史料を読む」という研究の基礎作業に取り組みながら、東洋史学研究の基礎を学ぶ。

東洋史概説Ⅰ

中国世界、さらには東部ユーラシア世界という視点から中国史を見直す。

東洋史学講読(B)

アラビア語の文字と基本的な文法を習得し、アラビア語で書かれた史料を講読する。

東洋史学講読(C)B

近世ペルシア語で書かれた史料を読み、イランの歴史と文化への理解を深める。


Seminars ゼミ紹介

歴史学科 東洋史学専攻 渡邊 久ゼミ

坂井 陸さん

宋時代の会子から紙幣の歴史を紐解く

坂井 陸さん

歴史学科 東洋史学専攻 3年生(大阪市立東高等学校※ 出身)
※現・大阪府立東高等学校

本ゼミは、東アジア史・中世・近世史をテーマとしており、研究分野は法制・教育・文芸など多岐にわたります。そのなかで研究の主題に選んだのは、南宋臨安の「会子」です。私が抱いていた「現代におけるお金のあり方に関する疑念」を起点に紙幣の歴史を辿り、東洋史学からどのようにアプローチできるか、とても興味深いテーマだと感じました。学修をすすめるなかで、東洋史の膨大な知識に触れ歴史の奥深さに驚愕した経験は、研究活動の原動力になっています。

[ゼミで扱う学びの一例]

  • 前漢末の終末意識と王莽の禅譲
  • 曹操とその時代
  • 隋唐時代におけるソグド人とその活動について
  • 宋元時期の海上貿易について
  • 清入関前の八旗制について
  • 北方民族と中国食文化の変容──契丹・女真・モンゴルとの交流から──
  • チンギス・カンの西方遠征と中央ユーラシアの商業ネットワーク
  • ヴィジャヤナガル王国トゥルヴァ朝期のナーヤカについて──アーンドラ地方南部において──
  • マムルーク朝後期におけるワクフの活用と宗教施設について
  • デリー・サルタナット期におけるスーフィー教団と政権との関わりについて

※過去の卒業論文タイトルより

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