仏教学科では、真宗領域・仏教領域・社会応用領域の3つの領域を横断し網羅的に学んでいきます。1~2年生は、「基礎共通科目」として3領域の学生が一緒に学びます。3年次以降は、それぞれの所属領域の学びの特徴を生かし、学修を進めていきます。
[講義紹介(3領域共通)]
大学生や社会人に必要なスキル「聞く力」「考える力」「議論する力」「調べる力」「読む力」「書く力」を基礎から学び、修得をめざす。
真宗・仏教・社会応用の3領域の教員がそれぞれの専門の魅力を紹介しながら、仏教学という学問の広がりや奥深さを学ぶ。
親鸞の教えを通じて、人間として“生きる”ことの真の意味を探究
新しい時代のニーズに応え、積極的な国際文化交流活動を展開
ゼミを中心に、教員と学生が一体となって学び合う環境を整備
[講義紹介]
親鸞の教えや生涯を中心に真宗学の基本を学び、より専門的な学びへの基礎を築く。
親鸞教義の全体像を把握することをめざす。
真宗の諸聖典を精読することで、聖典そのものを読み解く力を身につける。
アジア各地の仏教の思想と文化を幅広い視点から追究
人々を魅了し続けた「仏の教え」を本物の資料をとおして学ぶ
体験重視の実習科目を組み込んだカリキュラム編成
[講義紹介]
サンスクリット語、チベット語、漢語などで伝えられる仏教文献を原文から丁寧に読み解く。
仏教の基礎知識を確認するとともに、より高度な知識を習得する。
仏教が世界各地の文化に与えた影響を学び、仏教文化研究の基礎となる知識を修得する。
真宗・仏教の学びを基盤とし、社会課題に取り組む
国際社会、福祉・医療、文化等をキーワードに学ぶ
PBLを活用したアクティブな学び
[講義紹介]
データの収集・分析やフィールドワークに必要な社会調査に関する基礎的な知識や方法を学ぶ。
仏教の視点を通して現代の社会課題を学び、その解決へと導くための知識や思考を修得する。
医療現場の最前線で活躍する宗教者による講義。医学だけでは救いきれない苦しみに、どう向き合うのか考究する。
※ 在学中の学びの変遷に対応するため、一定の基準(成績等)を満たす場合、別の領域へ移る転領域を認めています。
※ 2027年度入学生(参考/予定)
立花 理紗さん
真宗学科 4年生(長崎県立口加高等学校 出身)
親鸞聖人以降の歴代宗主がどのように教えを継承したかを学びたく「真宗教学史」を専攻しています。参考文献を通じて教学や伝道方法を調べるなかで、多角的な考察力と客観的な文章構成力が養われました。3年間で学んできた浄土真宗の流れや他宗教との違いを基盤に、教学のなかでも特に多様な解釈のある蓮如上人に焦点を当て、研究の幅を広げていきたいと思います。
小野嶋 莉璃奈さん
仏教学科 3年生(山口県立下松高等学校 出身)
低年次に「一切皆苦」という仏教用語を研究し、仏教は今を生きる私たちの救いになると確信しました。現在は、哲学や教育学など幅広い分野に精通した井上円了の思想を研究しています。京都の寺院を訪ねて見聞を深める研修や、他のゼミ生の多様な研究テーマに触れる毎日は発見の連続です。新たな知識を吸収するたびに、仏教がもつ歴史の深さと幅広さを実感しています。
志賀 浄邦教授
[専門分野]仏教論理学、仏教思想、インド哲学
新たに設置する「社会応用領域」は、真宗学・仏教学の学びを基盤として、PBL(Project-based Learning:問題解決型学習)等アクティブな学びの手法を用いながら、「国際社会」「福祉・医療」「文化」という3つの観点を軸に現代社会の課題に向き合い、新たな価値創造をめざします。
平和・紛争、宗教間対話、医療、観光、メディア、芸能、教育、ボランティア、ジェンダー、SDGs、エンゲージド・ブッディズム など