1・2年次での学びに基づき、指導教員のもとで各自が卒業論文で扱う研究テーマを探究していく。
教育について深く学び研究するための基礎的な力を身につける。
人の心の仕組みや機能について教育や社会との関わりを考えながら探求していく。
諸外国の教育実態から教育の普遍性や多様性を見出す。
中野 悠帆さん
哲学科 教育学専攻 4年生(和歌山県立笠田高等学校 出身)
地域の障がい者支援団体のボランティア活動に参加したことをきっか けに、障がいのある人の家族に興味が生まれ「 障がいのある人のきょう だいの成長とともに変わる思いに関する一考察 」を卒業論文のテーマ に決めました。私自身がきょうだい児として育ち、同じ境遇に置かれた みなさんの考えを知りたいと思ったのもこのテーマを選んだ理由の一 つです。見過ごされがちなきょうだい児に視点を置いたこの研究が、障 がい者家族への理解につながることを期待しています。