
日本史学研究の基礎的な知識・方法などを習得する。
歴史事実を証明するための文書の読解の基礎を学ぶ。
各分野の専門的研究から方法・史料について学ぶ。
3回生のゼミで、各人が設定した課題について報告する。
小笠原 実咲さん
歴史学科 日本史学専攻 3年生(愛媛県立松山西中等教育学校 出身)
歴史研究家でもあった高校時代の恩師に日本史の奥深さを教えていただき、ゼミで中世史への学びを深めています。古文書の解読を通じて史料を多角的に読み解く力を養うなかで、先行研究を鵜呑みにせず、自分で史料の意味を解釈、思考する能力が身につきました。卒業論文では鎌倉時代の源氏由来の武具が現代まで継承された過程に着目し、ゼミで培った史料解読力と多角的な分析方法を活かしながら、各時代の特徴を読み解いています。
※過去の卒業論文タイトルより