日本史学研究の基礎的な知識・方法などを習得する。
歴史事実を証明するための文書の読解の基礎を学ぶ。
各分野の専門的研究から方法・史料について学ぶ。
3回生のゼミで、各人が設定した課題について報告する。
東郷 海晴さん
歴史学科 日本史学専攻 3年生(京都府 龍谷大学付属平安高等学校 出身)
教職課程科目の「西洋教育史」をきっかけに、「日本における教育の近代化とその実質」について研究しています。研究論文を読んでいくと、その良否が判別できるようになりました。また、証拠として示される史料の妥当性や解釈を自分なりに検討することの重要性を実感しています。こうして、自分が何を問うべきかを明確にすることができ、史実に迫ろうとすることが現実社会を自覚的に生きることと密接に関わると考えるようになりました。歴史分野を得意とする中学教員を目指しています。
※過去の卒業論文タイトルより