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Faculty of Letters

文学部

歴史学科 日本史学専攻

歴史学科 日本史学専攻

従来の研究に学びつつ、
自分なりの問いから歴史事実を究明し、
未来を造る主体として今を生きる

Focus 学びのPoint
新しい歴史像の構築と人間性の探究
世界史的な視野をもち、日本の歴史を考察
古代・中世・近世・近代・現代の5つの切り口
学内外の史料や史跡などを最大限に活用

Curriculum カリキュラム

カリキュラム

取得可能な免許・資格

  • 中学校教諭一種免許状(社会)
  • 高等学校教諭一種免許状(地理歴史)
  • 図書館司書
  • 学校図書館司書教諭
  • 学芸員
  • 社会福祉主事任用資格
  • 本願寺派教師資格(受験資格)

めざす職業・進路

  • 企業(営業職、販売職など) 
  • 学芸員、司書、研究職
  • 教員(中学校、高等学校)
  • 公務員(国家・地方)、NPO/NGO

講義紹介

日本史学基礎演習Ⅰ A・Ⅰ B

日本史学研究の基礎的な知識・方法などを習得する。

古文書学入門

歴史事実を証明するための文書の読解の基礎を学ぶ。

日本史学特殊講義

各分野の専門的研究から方法・史料について学ぶ。

日本史学演習Ⅰ

3回生のゼミで、各人が設定した課題について報告する。


Seminars ゼミ紹介

歴史学科 日本史学専攻 吉田 賢司 ゼミ

小笠原 実咲さん

歴史認識と史実の継承

多視点からの考察で歴史の真実に迫る

小笠原 実咲さん

歴史学科 日本史学専攻 3年生(愛媛県立松山西中等教育学校 出身)

歴史研究家でもあった高校時代の恩師に日本史の奥深さを教えていただき、ゼミで中世史への学びを深めています。古文書の解読を通じて史料を多角的に読み解く力を養うなかで、先行研究を鵜呑みにせず、自分で史料の意味を解釈、思考する能力が身につきました。卒業論文では鎌倉時代の源氏由来の武具が現代まで継承された過程に着目し、ゼミで培った史料解読力と多角的な分析方法を活かしながら、各時代の特徴を読み解いています。

[ゼミで扱う学びの一例]

  • 古代歴史書における「帰化」表現
  • 承和の変の再検討
  • 源義朝と関東武士団の関係
  • 南北朝初期における所務沙汰の特質
  • 近世初期の久我家と源氏長者
  • 近世堅田における湖上権益
  • 近藤勇における内憂外患と攘夷論
  • 明治・大正期におけるアイヌ民族の信仰
  • 濱口雄幸の政党政治観
  • 婦人参政権獲得運動と治安警察法

※過去の卒業論文タイトルより

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